ハートマーク/心臓/松永天馬 歌詞

松永天馬の「ハートマーク/心臓」歌詞ページ。
「ハートマーク/心臓」は、作詞:松永天馬、作曲:大谷能生です。

「ハートマーク/心臓」歌詞

歌:松永天馬

作詞:松永天馬 作曲:大谷能生

しろいしろいしろいしろい 僕の 心臓 吐き出した
ドロリとした、自意識のなれの果てみたいな涙

届かなかった手紙みたいに
クシャクシャ丸めて捨ててしまった
ティッシュの中には天使が宿り
並行宇宙まで飛び上がって
君を妊娠させているんだな

しろいしろいしろいしろい 君の裸 想像しながら
心臓撫でる虚しい上下運動は
いつか鼓動と重なって
並行宇宙の只中で
君から産まれてみたいと願って 祈って さわって ふるえて

教会のような、宇宙船のような、君のなかに入ることが出来たら
僕と君は曖昧になって、
聴こえるかい、心臓の音だって、どちらのものか分からない

僕は過去形で未来を伝えたい現在の子どもになって
ハートマークの染みを
君につけたかった

決して生まれることのなかった
子どもになって

かつて生まれることのなかった
言葉になって

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