作詞：六浦館
作曲：MANYO
染まる色 数多の空を渡り歩き彷徨う
重なる銀の月 歌う星々
違う雲 鏡のように古を口ずさむ
時の兆し 扉は開き始めた
まだ見ぬ過去と未来 結んだ
ボク達は 何を知るのだろう
悲しみを湛え 今日の日を終えても
遠く辿った二人の途 消えはしない
遥か彼方に伝う人よ どうかただ信じて
たとえ住む世界 交わることがなくても
季節を超えた虫たちの 息吹は風に乗る
ボクはまだ答えを 探し出せない
荒野駆ける 守人の鳴らす羽ばたきの音が
霧の夜を震わせ 教えてくれた
ただ立ち尽くすだけの未来を
切り裂けば 何を得るのだろう
篝火を焚いて 立ち向かう紅蓮の
瞳は痛みを忘れることもない
遥か彼方に伝う人よ どうかただ笑って
たとえこの世界 再び閉じたとしても
闇を軋ませる 空の叫びは
宿命という言葉で全てを包む
悲しみを湛え 今日の日を終えても
遠く辿った二人の途 消えはしない
遥か彼方に伝う人よ どうかただ信じて
たちえ住む世界 交わることがないとしても
ゆらいだ篝火を 消したら
痛みを抱えたまま 僕らは行く
遥か彼方に伝う人よ どうかただ笑って
たとえこの世界 再び閉じたとしても
繋がってゆくよ
探し出せぬ答えを求めて
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