歌:日食なつこ
作詞:日食なつこ
作曲:日食なつこ
お気に入りの場所を誰にも教えないまま何度目の春
今日も水位はひどく低い無人のダム 干からびたダム
適宜適切な距離誰とも測れないまま快適な日々
こんなとこに一緒に来たい人も思い浮かべられない
昨日は確かどしゃ降りの雨だった
溢れ返るくらいを期待して来たってのに拍子抜けさ
そこらじゅうに花が咲いてて足の踏み場もないくらい春
こんなことになるなら買わなくたってよかったな
助手席に寝かせた花束 ぶら下げて向かう先はダム
グリーンブルーの湖は見た目より深そうだ
どの花が喜ばれそうかなんて浮かれた店先で
やめとけばよかった、とは言えなくて
渡せなかった花は即ち存在もしない愛にも等しいから
投げ捨てたって罪にならない いくつも浮かぶ言い訳も束ねて
振りかぶって水面に放つ 真っ赤なリボンがほどけ沈んでゆき
あとにはもう波すら立たない いつか水底で咲くだろうか
ダム底に投げた花束 青空にその一瞬は焼きついて
花の名も覚えられない僕の目にただ残って消えない
MORECHAU feat. edhiii boi, Janet真夢叶(ぺろぺろきゃんでー), JIMMY(PSYCHIC FEVER)
ダル着にサンダルでも盛れちゃうソロでもチームでもハ...
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