歌:悠木碧
作詞:悠木碧
作曲:川田瑠夏
ある国の王は言った
生かすため殺すべきと
僕は命の光を見てた
ある村の少女は言った
殺すため産むべきだと
僕は命が光るのをただ 見てた
壁を作り法を定めた
子は民へと育ち
同じ理由抱え武器をとった
人は皆誰も誰かの加害者
富める国の長も朽ちた村の少女も
何かを奪って何かを与えて
黒い夜超え 光溢れる朝
仰ぎ 迎える
そうして繋いでく
少女も王も叫んだ
これこそが 正義たれと
僕は命が光るのをただ見てた
しがみついた生が零れる
壁も国も超えて
皆生きる希望に膝を折った
人は皆誰も誰かの被害者
富める国の長も朽ちた村の少女も
何かを奪って 何かを与えて
白い空追い 消えゆく生 腹に抱え
噎ぶ
生きる限り何かを 奪う 食らう
生きる限り僕らは
出会い 別れて 出会う
森も海も山も廻れど
同じ時は二度と 戻れないルール
定めた世界
そして僕もまた誰かの加害者
この身を守れと武器をとった時から
何かを奪って何かを与えて
赤い花超え ○△× は〇△× になる
人は皆誰も誰かの加害者
富める国の長も朽ちた村の少女も
何かを奪って何かを与えて
黒い夜超え光溢れる朝
仰ぎ 迎える
奪う 食らう
旅は終わらない
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