歌:ピロカルピン
作詞:松木智恵子
作曲:松木智恵子
なぜか浮かんで来たのは
見たこともない田舎の風景
足の下には堅くて冷たい
昔からなじんだアスファルトが
月に照らされてる
揺れる稲穂と赤と黒のランドセルが今 並ぶ
笑顔で手を振る白い割烹着の夕暮れ時 笑う
息を切らして走り続けてる
とまらない電車の窓の外
見たこともない田園風景
なぜか懐かしさがこぼれた
ふと目覚めれば空しくも
跡形もなくのしかかる喧噪
足の下には堅くて冷たい
色とりどりに輝いたアスファルトが
ライトに照らされてる
揺れるネオンに赤と黒の欲望が渦巻く 都会で
僕は何をすればいい あの子はなぜ笑っているの 一人で
息を切らして走り続けてる
止まらない電車の窓の外
見たこともない田園風景
なぜか懐かしさがこぼれた
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