作詞:谷口鮪
作曲:谷口鮪
僕らいつまで経ったってこの人生が続いていくような
妙にリアルな幻の中で笑う
もしも明日世界が終わるって言ったら
なにをするかな
後悔の数や失敗の数を数えるかな
幸せな思い出ほど
失ったいまに深く刺さる
けれどその事実が その真実が僕を生かす
いつの間にか子供じゃなくて
気がつけばそれなりになって
ずっと昔に見てた誰かさんよりも大人になり
大事な人も増えていくんだ
消えてしまえば寂しいんだ
あの頃より強くなったのに
まだ涙が出るんだ
魂の重さって結局何グラム
生きてきた重さは比例する?
それなら君はきっと誰より重いような気がするから
半分を僕が支えるよ
誰にでも いち抜けしたい
そんな瞬間がある
だからこそ最後までここで立って見守るよ
いつの間にか無邪気じゃなくて
気がつけばそれなりになって
ずっと遠くに見えた誰かさんが意外と近くて
数えきれない恋の中で
たったひとつの愛を見つける
夢みたいな話だけどいつかわかる
君だってそうなんだ
しわの隙間に思い出を刻んで
白くなった髪を讃え合ったりして
そんな未来を描くよ
骨になって風に舞って君のもとへ
ゆらり 落ち葉みたいにさよならと
優しく伝えれたらいいな
悲しみはいつまででも僕らのそばにあるけど
いつの間にかひとりじゃなくて
気がついたらふたりになって
ずっと遠くで見てた一番欲しかった宝物
大事なものが増えていくんだ
失うことは怖いけど
そんな感覚も君がくれた一生の宝物なんだ
しまっておくよ
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