歌:内田真礼
作詞:重永亮介
作曲:重永亮介
微かな光が続く場所まで Get away
風が打つ窓を眺めてる 北へ向かう私は独り
時計塔の鐘も聴こえない こんなに遠くまで来たんだな
戻れない恐れを捨てた瞬間 淡い光に眩んだ その影
時を越え流した涙の果ては 遠く遠く見えない夢を吐き捨てた場所だった
追い越した空が 僅かに揺れていた
視界を奪う闇夜の中でも 広く広く続く道に 確かなものはあった
時計の針を騙すように舞い 夢を見続ける North Child
最果ての駅に降り立って ゆらり乱反射したスターライト
車輪が作る足跡を追って 現実をまた消費してゆく
泣いていられればまだ救われたのに 聖者の群れに委ねた この影
時を戻せないと嘆いた声は 遠く遠く儚い空に溶けてゆくだけだった
見捨てた言葉が 心で震えてた
あてもなく彷徨う月のように 広く広く続く道に想いを馳せていた
時計の針を騙すように舞い 夢を見続ける North Child
誰かを傷つける事 誰かに傷つけられる事
恐れて逃げるように生きてきた
命を産めはしないのに 消してしまうばかりだから
星の悲鳴が響き渡ってる
世界を裏切る事もなければ 遠く遠く見えない夢を忘れはしなかったのに
瞳の奥では 涙が揺れていた
視界を奪う闇夜の中でも 広く広く続く道に 確かなものはあった
時計の針を騙すように舞い 夢を見続ける North Child
星の果てまで Get away
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