作詞:いしわたり淳治・松尾レミ
作曲:GLIM SPANKY
遥か凍てつく大地に
根も葉も持たぬ種が芽を出す
空に嫌にきな臭い
火のない煙が白く揺れる
消えかけた炎が尽きる時
激しく燃え 煌めくのはなぜ
流れた赤い血が 体を駆ける痛みが
生きている証を 熱く胸に刻む
不埒な欲望に 絡み付く不安殺して
抗えぬさだめに 身を焦がせよ
まばゆい光の 一寸先を睨んで
どこか森の深くで
姿隠した獣が叫ぶ
木々につけた印が
道なき樹海に道を刻む
遠ざかる意識の片隅で
それでもまだ 夢見るのはなぜ
したたかな赤い血が 絶望を塗り替えて
頼りない明日を 希望の色に染める
あふれる涙で 世界が不意に歪んでいく
赤い轍を辿る 振り返れば
自分という名の 果てない歴史の旅
流れた赤い血が 体を駆ける痛みが
生きている証を 熱く胸に刻む
不埒な欲望に 絡み付く不安殺して
抗えぬさだめに 身を焦がせよ
絡まる運命の 糸を断ち切れ今
まばゆい光の 一寸先を睨んで
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