作詞:秋元康
作曲:近藤圭一
懐かしい匂いがした 沈丁花(ジンチョウゲ)が咲いた
春先の通学路を思い出す
十字路で鳴り響いた始業のチャイムに
学校の門までレースが始まる
なぜだか(誰もが)負けたくなくて
(あんなに)夢中で(地面を蹴った)
何の(ために)息を(弾ませ)競っていたのだろう
(落ちる)汗を(そっと)拭い カタルシス感じた
未完成の日々
我が友よ(今でも)あの道を(変わらずに)
全力で走っているか?
僕はまだ(風の中)諦めない(目指してる)
一度でも見た夢は最後まで
追いかけたい
ずっと 永遠に
会いたいと思っていて 会わなかった仲間
お互いの消息とか聞いていない
現実と理想とのその隙間に挟まって
身動き取れない 僕らの10年
ラジオで(流れた)あの日の歌を
(気づけば)知らずに(口ずさんでいた)
胸の(奥が)熱い(何かで)切なくなってしまった
(頬に)流れる(光る)雫は 後悔なんかじゃない
開(ひら)いたままの地図
古き友よ(あれから)近道を(するために)
あの角を曲がってないか?
不器用な(生き方と)言われても(まっすぐに)
一度でも見た夢は叶うって
信じてる
僕の周りには誰もいなくなって
(孤独だ)
来た道は間違ってるか?
我が友よ(今でも)あの道を(変わらずに)
全力で走っているか?
僕はまだ(風の中)諦めない(目指してる)
一度でも見た夢は最後まで
追いかけたい
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