作詞:ワタナベシンゴ
作曲:ワタナベシンゴ
たった一度だけ行ったあのお店はなくなった
酒ばっか飲んでたのは照れ隠しのためだった
雨が降れば笑ってて晴れたらがっかりとかして
下ばっか見ていたのは水たまりが好きだから
止まらない汗と涙が滲む
上がらない雨の日のこと
なくさないでいるよ
どうしてあんなに雨の日が続いてたんだろね
今頃になって傘のない君を思い出す
もうすぐ着くから晴れた空見ながら待っててね
今頃になって君の涙だけ思い出す
駅前の安いホテルでひとり雨の音を聴いた
明日になれば何もなかったかのように街を出る
君が教えてくれたお笑いのあのネタのように
とぼけたふりをして切符を買う練習をしているよ
僕らには少し遠すぎる空だった
濡れた左肩が今頃になり愛しい
当たり前になっていたな
雨に触れたまま夏を通り過ぎ
涙の隣で雨宿りしてた
どうしてあんなに雨の日が続いてたんだろね
今頃になって思い出が映し出される
もうすぐ着くから水たまりの横で待っててね
今頃になって君の涙ごと思い出す
珍しく今日は晴れている
雨が降れば笑ってて晴れたらがっかりとかして
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