歌:ヒトリエ
作詞:シノダ
作曲:シノダ
桜の花が嫌いになったこと
それでも綺麗だと思ってしまうこと
何だかんだ楽しくやれてしまってる
僕は薄情者
今日もまたあなたが嫌いそうな
歌がこの世界に生まれました
それでもあなたが好きそうな
歌もこの世界に生まれました
届く筈もないのでしょうけど
誰が忘れられようか季節の傷跡
燃え盛るようなあの青い日々の
捧げ続けた想い全てを
塗り替えてしまったようなあの時を
振り返ってしまうのさ、あなたを
執われた心に火を灯し、歩く
静けさがふるえてる
救われたかったような、報われたかったような
泣き叫べない夜が明ける
今日もまたあなたが嫌いそうな歌が
街を汚し続けている
それでもあなたが好きそうな歌は書けないよ
書けなかったよ
聴かせられるわけがないもんな
誰が忘れられようか季節の傷跡
燃え盛るようなあの青い日々の
捧げ続けた想い全てを
塗り替えてしまったあの時から
巡り来る春よ、巡り来る春よ、
あれから一度も覚めることない夢よ
あなたの為に紡いだ言葉の
ように咲いて散るだけの桜を
愛せないよ、僕はまだ。ねえ、そうでしょう?
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