ミオヤマザキ ひきこもり 歌詞

歌：ミオヤマザキ

作詞：ミオヤマザキ

作曲：ミオヤマザキ

ダレカワタシヲミツケテ

私には会社員のパパと専業主婦のママがいます

仕事もあります
貯金もしてます
友達もいます
彼氏もいます
私は人並みに幸せなんだろう

きっとこのまま生きてゆけば
"結婚"→"出産"→ラスト"おばあちゃん"

そんな平凡な未来想像したら
怖くなって 消えたくなって
私、ひきこもりになりました

ねぇ神様
人間ってなんなの?
そこから見えてんの?
私はなんの為に生きてるの?
いくらもがいたってもう、最後は死ぬんだろ

だったら頑張ったって意味ないじゃん?
疲れるだけじゃん?
金持って何になるの?
ワタシライセシアワセニシテイマスカ?

正直、毎日
ただただただただ暇なのです
でも傷付くよりかはマシなのです
私、部屋を出る時 それはトイレの時だけなのです

誰も居ない事確認します
ご飯はいつもドアの前に
"摂取"→"排出"→"おやすみなさい"
ママに飼われてるペットみたいです

仕事でお金
貯金で安心
友達でリア充
彼氏で性欲

私があんなに欲しかったものは
全部私を傷付けるものだった
傷付くのはもう沢山だよ

ねぇパパ、ママ
望んでいた様な優等生でもなくて
「せめて名前通りだ」て
でもごめんね
「産んでくれ」なんて頼んじゃいないけど

結局みんな不幸話ばっかに群がって
「死んで」「消えろ」とか言ったって
実際、面と向かってなんて言えないくせしてさ

もういいや

なんでそんな目で私を見てるの?
パパもママもみんなみんな大好きだったはずなのに
間違ってなんか
間違ってなんかない
それでも間違っているって言うのなら

ワタシハ

宇宙人