作詞:Nobuyuki Takatsuto
作曲:Nobuyuki Takatsuto
終わりがある
疑いもせず
果てなく続く青き日々に
ただまっすぐ息を切らしていた
君を見てた
今年もさ
会いにきたよ
雲のうえの君に零した
笑っててほしいな
花を添え小さく祈った
いつしかさ
世界に染まってた
人に流され
足並み揃え
どこ向かっているのかも
わからないよ
変わりゆく日々 彷徨い
すれ違う人の中で
変わらない日々 探してた
君を追いかけてた
涙が零れた
君を好きだと言えば良かった
あまりに近すぎて
伝えられずに
『さようなら』
涙を流すように笑った君が
胸に焼きついて
あの日のまま
凛と澄んだ夜を吸い込み
甘いネオンに目を眩ませ
一瞬映る君の姿
呼ぶ名前は白く消えた
色づいた
雑踏にまぎれ
淡い笑みで人差し指を唇にそっとあてて
青き風が吹いた
秘密をそこに隠して
狂おしく硬い鼓動が
間違いじゃない
幻じゃない
僕らはここにいた
涙が零れた
ひとりじゃないと知った
こんなに遠くにいないと
気づけないんだな
あれから
どれだけ彷徨い歩いた
それでも今もまっすぐに
君を想う
涙が青く染めた
ひとりじゃないと胸を
君を想う涙で
自分を見つけた
涙が零れた
君を好きだと言えば良かった
あまりに近すぎて
伝えられずに
・
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