甲賀忍法帖/鈴華ゆう子 歌詞

鈴華ゆう子の「甲賀忍法帖」歌詞ページ。
「甲賀忍法帖」は、作詞:瞬火、作曲:瞬火です。

「甲賀忍法帖」歌詞

歌:鈴華ゆう子

作詞:瞬火 作曲:瞬火

下弦(かげん)の月が 朧(おぼろ)に揺れる
夜を 包む叢雲(むらくも)
磔(はりつけ)られた 番(つが)う雛(ひいな)
絡(から)める 非情(ひじょう)の罠(わな)

嗚呼(ああ) 今も燻(くす)ぶ
想い胸に 聢(しか)と宿(やど)らば (殲(せん))

水の様に優しく 花の様に劇(はげ)しく
震える 刃(やいば)で 貫いて
宿命(さだめ)られた 涙を
瞳の奥 閉じても
貴方を 瞼(まぶた)が 憶(おぼ)えているの

無明(むみょう)の淵(ふち)で 終焉(おわり)を待つ
私は 噎(むせ)ぶ身無(みな)し児(ご)
蹂(ふ)み躙(にじ)られた 尽(すが)る恋を
両手に 包んだ儘(まま)

もう 諍(あらが)えない 共に辿(たど)る
釁(ちぬ)りの黄泉路(みち)を (殲(せん))

水の様に優しく 花の様に劇(はげ)しく
震える 刃(やいば)で 貫(つらぬ)いて
宿命(さだめ)られた 涙を 瞳の奥 閉じても
貴方を 瞼(まぶた)が 憶(おぼ)えているの

水の様に優しく 花の様に劇(はげ)しく
震える 刃(やいば)で 貫(つらぬ)いて
宿命(さだめ)られた 涙を 瞳の奥 閉じても
流れる 血潮(ちしお) 止められない

蜜(みつ)の様に零(こぼ)れて 徒(あだ)の様に散りゆく
儚(はかな)い 祈りを 掻(か)き消して
宿命(さだめ)られた 二人を
葵闇(あおいやみ)が 裂(さ)いても
貴方と 揺蕩(たゆた)う 隠(かくり)り世(よ)まて

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