歌:泉まくら
作詞:泉まくら
作曲:泉まくら・nagaco
青春はちゃんと終わる
光はしずかに強さを変える
皆がかけがえないと
有り難がるほど
いいもんでもなかったそれの
角曲がってく尻尾を眺めてる
いたずらに最後まで左右揺れる影に
ニヤつく余裕ができた今は
逆らえない心地よさを
退屈に思った日もかわいい
過去にするとはそういうことだろう
まだまだ半端なく長いこれからを
どうやってでも
私のままで全うしたいんだ
青い春はもうおしまい さよなら
心配そうに撫でられればじゃまくさい
そんな傷が誰にだってあるだろう
持ってるものを認めて自分に言い聞かすより
ないものを数えて欲するほうが自然
だから痛いのは当然
何度も拭って 染みついた考え落とす方がつらいね
西陽に沸き立ちそうな部屋には
いつだって自分しか居なくて
それは孤独と呼ばれるけど私は好き
遠慮がち隙間から入る風はぬるすぎる
息切らして走っていれば
何か変わると思っていた
信号を無視して
目を閉じたまま飛び込んだ
雑多な日々を駆け抜けて
駆け抜けたつもりでいたんだ
青い春はもうおしまい さよなら
青春はちゃんと終わる
光はしずかに強さを変える
皆がかけがえないと
有り難がるほど
いいもんでもなかったそれの
角曲がってった尻尾を眺めてた
さよなら
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