歌:焚吐
作詞:焚吐
作曲:薮崎太郎
辛いなら「辛い」と言う 辛抱ない僕ならきっと
「好き」という言葉も 簡単に言えるはずだった
逃した魚は 悠々と街を泳いだ
君への気持ちは 胸の奥深く仕舞った
溢れる涙 この先の教訓になり得るほどに染み渡るね
君に見せようと買ったこのシャツで 新しい春を待って
諦めるか 忘れるか んなわけない
どんな闇だって 一息で吹いて消してしまうような
その声で 僕の名前を呼んで欲しいんです
水だって油だって ああして認め合えれば
悪かないね そう教えてくれたのは君なんです
立ち止まる理由なら 星の数ほどあるけど
進むべき理由は それの倍あるはずなんだ
仄暗いメロディライン 置いといて街へ出ようか
いつもとは違うだろう バス停も駅の雑踏も
あの日の笑顔 心の標識になり得るほどに輝いている
そう ちゃんと両の目をじっと見据えて 照れないで向かい合って
○か×か のるかそるか 言うしかない
どんな過去だって 君と出会うまでの道になったんなら
愛しくて 僕は初めて僕を許せて
何百年かけて伝えてみたって 足りやしないけど
ありがとうね 少しでも支えになりゃ幸いです
ひとつふたつ蓋をしていた想いが 口をついて出ていく
本当は隣に立っていたいんです 遠くからじゃダメになったんです
君はひとりだけしかいないんです 代わりもいない
どんな闇だって 一息で吹いて消してしまうような
その声で 僕の名前を呼んで欲しいんです
喜怒だって哀楽だって ああして分かち合うなら
君がいいんです もう君の他には何もいらないです
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