歌:相良心
作詞:天野月
作曲:天野月
ずっと徘徊しながら歩いてきたよ
両手で種を握り
此処で咲こうと足を止めた途端に
君はいなくなるから
淡い夢物語を見続けてた
幼い日のわたしは
君の指先が誰か他の人を
撫でる事を怖れた
浮わついたり沈み込んだり
落ち着きなく揺れるわたしを
君は抱きとめてくれないね
心に空いた隙間へと
冷たい嵐が漏れてくる
罅(ひび)割れた壁は畝(うね)りを上げる
その叫びを奏でながら
わたしはわたしを埋めるの
もう二度と触れ合えずとも
いつか再び会えると君は言った
縺(もつ)れた糸を解き
いくつ紡いで織地(おりじ)を広げたなら
そこまで辿り着くの
簡単に片付かないのは
未来を描き続けたから
君は簡単に捨てるのに
心に開いた隙間へと
冷たい嵐が漏れてくる
罅(ひび)割れた壁が壊れるほどに
すべて崩れてしまっても
わたしは此処から歌うの
まだ足元が脆くても
浮ついたり沈み込んだり (Let me go new place)
落ち着きなく揺れるわたしで (Let me go with you)
どんな色の花が咲くだろう (Let me go new place)
わたしはわたしの種を撒くの
心に空いた隙間へと
冷たい嵐が漏れてくる
罅(ひび)割れた壁は畝(うね)りを上げる
その叫びを奏でながら
わたしはわたしを埋めるの
もう二度と触れ合えずとも
心に開いた隙間へと
冷たい嵐が漏れてくる
罅(ひび)割れた壁が壊れるほどに
すべて崩れてしまっても
わたしは此処から歌うの
まだ足元が脆くても
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