歌:上白石萌音
作詞:上白石萌音
作曲:こたろう
憂鬱な愛 窓越しのクラクション
呼吸をひとつ 真夜中に抜け出して
週末のライト 終わらない回想
余裕なんてない 決めつけたりしないで
見つめるたび 触れ合うたび 自分を嫌いになっていく
可愛げのない前髪を夜風にそっと靡かせる
どこに行ったって私のままでいいんだって
素直に思えるくらいなら今頃夢の中でしょう
だけどこうやって歩くのも悪くないなって
あなたが眠った後の街で
退屈でいい 「ありきたり」を頂戴
些細なことで溢れさせたいの
ふたりでいて ひとりを知る 自分が自分になっていく
なすりつけたい我儘を隠して今日も笑っている
何があったって必ずここにいるんだって
月並みな愛の台詞さえ悔しいほど効いてしまうけど
だけどこうやって帰る場所があるんだって
下向きの日常も抱いて
どこに行ったって私のままでいいんだって
素直に思いたい明日を今夜も夢に見るんでしょう
だからいつだって回り道でも待っていて
ひたむきな毎日に愛を
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