歌：佐藤拓也
作詞：山下慎一狼
作曲：岩野道拓
花よ夢よ まだ散らぬなら ただ一片
けして消えることのない 光を宿らせ賜え
仰ぎ見る篝火 終の先 何処に
焚き燻る心は誰が為 捧げればいいというのか
酌み交わした杯の契
あの日々は二度と帰らずとも
花よ夢よ まだ散らぬなら ただ一片
けして消えることのない 光を宿らせ賜え
其れは語り受け継がれてゆく 意志 尊く
いつか我が身朽ちるまで その誓いを果たすまで
眺むるは幻 宿命負う背中に
もはや未練だと知りながら 流転の世 惑いめされど
楔のよう 胸打ち貫かれた
揺るぎなき決意 その生き様
花よ夢よ 枯れ落ちるなら 銀の夜へ
たとえ記憶褪せるとも 美しさ咲かせ賜え
別れ憂う哀の調べに 絆を馳せ
詠い続くかぎりまた 巡りあえる
過去の景色に 残す願いは
流る涙で 虹を描いて
嗚呼 季節を越えて 色鮮やかなる
誓花 一輪 心に挿して
花よ夢よ 舞い踊るなら いと眩く
風よ天よ 遥かなる想いに抱かれ
花よ夢よ まだ散らぬなら ただ一片
けして消えることのない 光を宿らせ賜え
其れは語り受け継がれてゆく 意志 尊く
いつか我が身朽ちるまで その誓いを果たすまで
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