歌:ヒグチアイ
作詞:ヒグチアイ
作曲:ヒグチアイ
春が咲き乱れる
靴を履いたままで
窓の低い フローリング
街は雲にのって
熱い酒におぼれ
口の中にサンゴ礁
掴む腕の やわらかさ
霞がかる頃に
あなたのことを思い出そうとしてみるのに
どこにもいない
うらら 影をおとして
雪が積もるように
夜が白くなるね
ひらけた空 月あかり
曇る川に沿って
道が続いていく
急な坂道 知らんぷり
それでもなお 行くと言うの
霞がかる頃に
遠くの駅であなた見かけた気がした
もう知らない人
うらら はじけて消えた
霞がかる頃に
あなたのことを思い出そうとしてみるのに
どこにもいない
うらら 影をおとして
うらら どうか元気で
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