歌:夏川椎菜
作詞:夏川椎菜
作曲:草野華余子
せいぜい これくらいの交点
保ったままでいたいようで
不安で削れるのが本音
だとしてその本心 告白できる?
だいたい ウソばかりの表面
慕っていたいからでしょうね
不毛な探り合いがただ愉しいのは
まだ白くみえるから
きっと糸か矢とか
あるものだと決めつけた
でも くれないなら
縋るほどのもんじゃないの
甘い恋の果てとか
堅い愛の誓いとか
夢みたようなもんじゃないってこと
価値も知れてんの
このセカイの崖を
一組の脚で跨ぐために
I = 自己愛
研げないなら まだ
触れなくて 都合いい
なあなあのまま 生きる今日で
ハマんない距離掴むのが争点
不幸な譲り合いで なんとかなるのは
限られた期間だけ
ああ、意図か的が
分かち合える気がしてた
でも それじゃダメね
満ちるほどじゃなくて
辛い夜の糧とか
淡い未知の期待とか
求めたようなもんじゃないってのが
常だと知ってんの
そのセカイの穴は
一匙の自信で埋まるもの
愛 = 自己愛
足りないなら まだ
触れなくて 都合いい
繋いだ量と時間を
勘定していくなら
安定剤 完成したって
当然出る不透明さに 際限ない
赤い糸の果てとか
硬い銀の誓いとか
指先だけなんてケチんないで
全てにしてよ
甘い恋の果てとか
堅い愛の誓いとか
夢みたようなもんじゃないってのも
価値もわかる
でも このセカイの先で
解り合う居場所 目指して
アイ = 利他愛
遂げないなら まだ
くれなくて 都合いい
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