作詞:冨塚大地
作曲:冨塚大地
雪が降るといつも思い出すよ
寒さに丸まった君を
クマみたいだねって笑って拗ねた
その横顔が好きだったな
ふたりで歩いた道を
今日はひとりきりで歩いてるよ
気づかないふりした涙も拭えたなら
今も隣には頬を染めた君が
ゆらりゆらり 君は雪のまぼろし
僕の心に 触れて溶けて
さよなら 僕は今も あの花のように
また君が降るのを待ってる
先週降った雪がまだ残ってる
僕の気持ちみたいに すこし汚れて
同じ空の下 その言葉を
悲しく思うことも知ったよ
どれだけ正しい道を選んでも
選べない方へ心はちぎれてくから
この先ふたりがもう出会うことはなくとも
いつか君に似合う僕になれたなら
君の願う明日に僕はいないのに
幸せなんてさ まだ 願えないから
さよなら 僕は今も あの頃のように
また君が降るのを待ってる
誰もが僕を追い越してくんだ
幸せ待つ方へ 歩き出してく
僕はどこへいけばいいんだろう?
この雪の綺麗さを いま伝えたいのは
ただ ひとりなのに
ゆらりゆらり 君は雪のまぼろし
僕の心に 触れて溶けて
さよなら 僕は今も あの花のように
まだ君のこと
僕の過ごす日々に君はいないのに
幸せなんてさ まだ 見つからないから
さよなら 僕は今もあの花のように
また雪が降るのを待ってる
まだ君が来るのを待ってる
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