歌:藤堂あきこ
作詞:かず翼
作曲:幸耕平
黄昏(たそがれ)が淋しくてお酒を飲むのね
あなたが恋しくて灯(あか)りがうるむから
誰だってみんな手さぐりで
幸せを探しているけれど
男の数だけ嘘があるから
女の数だけ別れがあるのね
だけどもう一度 せめてもう一度
夢を見たいの女の夢を
思い出が切なくて小指を噛むのね
運命(さだめ)が悲しくて夜風(よかぜ)が沁みるから
誰だってみんな傷ついて
泣きながら眠った夜がある
あなたを愛して生きた月日を
思えば吐息(といき)がこぼれてしまうわ
だから振り向かず 二度と振り向かず
明日(あす)を信じて歩いて行くわ
男の数だけ罪があるから
女の数だけ涙があるのね
だけどもう一度 せめてもう一度
夢を見たいの女の夢を
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