歌:斉藤壮馬
作詞:斉藤壮馬
作曲:斉藤壮馬
誰そ彼の向こう側
枯れ葉にまぎれていた
透明な迷いが ゆれる
かすみたなびく季節
埋め捨てられたむくろ
100年経ったならば おいで
桜が散ったら
この場所で逢おうよ
縫いつけられた口が笑う
嘘みたいで
なにもかも
しがらみの果てに
幻を風に
解き放つのは誰のカルマ?
夢のふちで 待ってるから
朝ぼらけの世界は
ミニチュアの地獄みたい
広大な迷い家 ひとり
かすみたなびく季節
早いところくぐろう
呼び声がするから いくね
桜の下には
なにが眠るだろう
問いかけはまた空を切る
嘘みたいで
なにもかも
しがらみの果てに
幻を風に
解き放つのは誰のカルマ?
夢の続き 終わらせない
そこにいる?
ずっといたの?
気づかなかっただけなの?
壊れないで
祈ってもなお
巻き戻せないとしたら
もうこれしかないよ
霧の中に舞う
硝子のかげろう
凍える息吹 感じている
もうすこしで
なにもかも……
ううん
きさらぎを呪い
まやかしでもいい
呟きはほら 風のはるか
夢のふりで 待ってるから
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