歌:緑黄色社会
作詞:長屋晴子
作曲:peppe
味なんかないよ 吸い込んだとして
されど吸い込め
なくならないよ 吐き出したとこで
されど吐き出せ
種をまいて芽吹いたグリーン
不器用に揺れてきれいだ
風以外に左右されながら
足を遠く伸ばした
これじゃ僕ら人のようだな
いつになく心に従って
諦めたい夢なんかなくて
手に触れて確かめたい
生きてる と 生きてく
その間には何があるんだろう
「それじゃまたね」声交わして
冷めきった夜の静寂に
ダサい部屋着 気にもならない
動かない頬が重たい
伸びた背が邪魔になる
視界はひどくまぶしい
折りたたんでしまえばいいのに
息を吸い込んで吐いた
逆らおうとも人のようだな
閉じ込めた涙さえ熱い
花の色は誰も知らない
いつか見るそのときを待っていて
歳をとっても人になれず
無表情な日々を過ごした
泣きもしない心を撫でて
花咲かす水を撒け
これじゃ僕ら人のようだな
いつになく心がやさしい
諦めたい夢なんかなくて
意気込んだのはブレス
生きてる と 生きてく
その間には何があるんだろう
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