作詞:岡本信彦
作曲:大川茂伸
我が癒しの水は恵みの雨降らし 海を産む
神の力とは 平等なもの
か?いや違う 神の制裁に差はつきもの
世界に均衛はいらない
計り、篩にかけてやるべきだ
水神よ、貴様はそこにただいればいい
恵みの雨は我がイカヅチの加護
さぁ、バベルに群がるイナゴには天の怒りをくれてやろう
必中の閃光 雷神の槍を
紅蓮の炎を纏い 全ての民の太陽
灼熱の拳を持つ 我こそは炎神
無限の大気を使い 幸せの風を運ぶ
疾風の剣を持つ 我こそは風神
間違いが決定する前に
力を合わせ、止めにいこう
終末の 笛は鳴り響く
深淵の 闇が覆い出す
堕ちた雷光に業火の嵐が吹き荒れる
炎神、そして風神
止まらぬものを止めにきたか
理解はしてくれなくていい
ただ邪魔をするというのなら仕方がない
熱風が雷雨に敵うか
やってみろ
放て
地獄照らす焔 瘴気飛ばす息吹
光を 今光を
阻む海を道へと変えろ
もうやめてよ
嘆きの声を聞いて 無力の訴え
君の力が必要さ
手を取り共に歩んでいこう
もう泣かない笑顔になれば
迷いなき平和の鳩が空を飛ぶ
おいでよ
答えはひとついざ行こう
雨は止み虹がかかる 雷雲目指す方舟
激流の弓矢を持つ 我こそは水神
終末の 笛は鳴り響く
深淵の 闇が覆い出す
堕ちた雷光に火風の瀑布が降りかかる
放て
地獄照らす焔 瘴気飛ばす息吹
光を 今光を
孤独の稲妻を探し出し
もう止めよう
罪を流す聖水 希望の訴え
君の力が必要さ
手を取り
黙れ
加護を受けた我は唯一無二
貴様らなどいらない
ひれ伏し、そこで見ていろ
時の行方を
我は神 讃えたまえ
選ばれたもののみ
生を受け歩きたまえ
この世の理は我だ
崇めよ
たとえ灰になろうとも 必ず止めてみせる
しつこいぞ もうたくさんだ
たとえ風化しようとも 必ず止めてみせる
いいだろう消え去れ
炎よ
風よ
水よ
集まれ
放て
傷ついた体に傷ついた心に
光を 今光を
暗き靄が消え始めていく
あぁ恵みの
雨により洗われ 温もりが吹く
一人で頑張らなくていい
手を取り
共に歩んでいこう
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