作詞:矢内景子
作曲:矢内景子
朝露が頬なでる
目覚めたての笑みも
風運ぶ何気ない鼻歌も
太陽照らす道を君と歩けたなら
一度だけ 一度だけ
僕のものに…
きっと君は知っていたんだろう
息を潜め立ちすくむ僕を
それを君は受け入れてくれてたんだろう
それなのに僕は また光を遮った
人は弱いものよと
君は僕に言うけど
決して弱いとこ見せない
君を僕は…
朝露が頬なでる
目覚めたての笑みも
風運ぶ何気ない鼻歌も
太陽照らす道に二つ並べたなら
一度だけ 一度だけ
僕のものに…
ずっと僕は恐れてたんだろう
浮かぶ姿と目を合わせるのを
それを君が許してしまったのだろう
君を想うほど自分が憎くなっていく
いつか消えるものならば
せめて今だけはと
決してこの手にできない
君を僕は…
星屑霞んでる
闇の向こうの空で
朝が呼ぶ声を聞けなくなっても
何も見えない道でもふたり歩けたなら
一度だけ 一度だけ
僕のものに…
羨ましくて そこにいたくて
温めあうこと 微笑むってこと
伝えたくて 触れていたくて
その全部が あまりにも遠くて
朝露が頬なでる
目覚めたての笑みも
風運ぶ何気ない鼻歌も
太陽照らす道を君と歩けたなら
一度だけ 一度だけ
一度だけ 一度だけ
僕のものに…
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