作詞:Micro (Def Tech)・Shinji Hirao(MSL.co)
作曲:Micro (Def Tech)・Nagacho
なあ わかるかカルマとは何か?
積み重ねてきた過去の栄光や過ちの数々
囚われていたのは逆に楽になりたいがためか
自責の念 良心の呵責 自己犠牲という
安易な道に逃げてきた結末
課題は山積して未だ手付かず
迷宮壁のラビリンスウォール
時間も忍耐も もう必要ないと?
ここから簡単に抜け出せると?
生きることそれ自体に痛みがないとでも言うのか?
その答えは今もなお 悶え苦しむことが必然?
私たち人間が 争いを終わらせたとでも言うのか?
人は歴史から一体何を学んだんだ?
人生は勝負 綺麗事はジョーク
もうこれ以上 ダメだと思った時から
運命の本当のシナリオは書き換えられる
惰弱さを叩き出せ 外せその重い足かせ
マイクとカルテ あとはこの胸の愛だけ
信じるものは救われるんじゃなくて
救われるまで信じられるかどうかだ
強さの中に見た柔らかさ 弱さの中に見つけ出したその優しさ
砂を噛んだようなあの敗北の味も 今となってみては人生のスパイス
必ずこの手で この手で覚醒させてみせる
止まりかけてたこの国の心臓を
再び蘇らせられる唯一の力
すなわちそれこそが愛なんだ
そのために起こす行動を
威風堂々 今日も颯爽と
シンジュクの喧騒 入り混じるノイズ
不協和音こだまする輪廻のスパイラル
街は未だ混迷を深めたまま
ささやく甘い誘惑 一瞬の快楽
路地裏の雑草の如く 名もなき健気なその花は
今日も柔らかな風に揺れたまま
コンクリートのような固い花はない
それは突然だった 心ずぶ濡れになった
雷の様な衝撃がこの身走った
“使命とは自覚”覚悟の二文字
悲劇から喜劇 逆転の筋道
生きるということそれ自体が愛なんだ
人生はやはり 勝ち負けなんかじゃない
それこそがすべてで
今こそお互いの違いを受け入れて
認め合おうじゃないか
愛し合おうじゃないか
もう一度立ち返ろう そう原点回帰
消し去ろうじゃないか 生きる意味の懐疑
命と魂 有限無限の対比
授かりし役目と共に立つ大地
飛び込んだ戦場 叫び続ける音声(おんじょう)
この喉を掻っ切られようと 唱え続ける口上
自他共の幸せ 利他の心 走らせ
今じゃ懐かしく聞こえる 世界平和の音色を
鳴らせ
この一本のマイクからまた繋ぐこの歌は
見栄や虚栄 私利私欲 語彙力が売りじゃない
私の人生そのもの まさに切り売りなのだから
腹一杯になるまで 血肉を味わってくれ
混沌としたこのドロドロとした 社会の矛盾や不条理も
一気に飲み込んで 飲み干して
これこそが言霊の真髄 本当のしずる 生きる意味と意義
受け継がれてゆく滔々と意気揚々と
もう恐れることはない 怖がることも怯えることさえ必要ない
死は一定ともう腹がくくれたのなら
どうしても逃れられない7つの大罪さえ
悠然と抱き抱えたまま 悩んだそのままで
未来は我々の未完の完成をずっと待ってる
手をこまねいて喉を鳴らしては
ずっとずっと待ち望んでいる
来たる新世紀の磐石な基盤完成なる故
その時を目指して 天地を揺るがすほど響かせてみせる
地を割って這い上がって舞に舞い 歌って踊る
月に向かって叫んだ 虚しく感じたあの声も
32日以内にはちゃんと月まで届いてる
眼前の一人に尽くし抜く
その一人の人の心からまた平和の種と
共に一歩ずつ一歩ずつ 歩み進んでいこう
すべての生きとし生けるものたち そう諸君!
この後も生涯共によろしく頼む!
イヴ・サンタクロース(松永あかね)、西園寺琴歌(安齋由香里)、島村卯月(大橋彩香)、高森藍子(金子有希)、新田美波(洲崎綾)
始まりの合図が聞こえたら 走り出さなきゃ今しかでき...
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