歌:須田景凪
作詞:須田景凪
作曲:須田景凪
遠い過去の様に思えるんだ
厚い雲を目に焼き付けていた
何もかもがきっと近過ぎていた
今になって後ろめたくなった
風が揺るる
水面はうねる
瞬きと共に罪を攫う
ふと切り裂く景色の奥は温もりだけ
ちゃんと目を見て言って 君の言葉で
最後の魔法は二度と解けないように
明日も君を思い出す 声が朽ちるまで
その頃に魔物にでもなってたら笑えるね
緩やかに日々は焼け焦げていく
気付かないまま燃ゆる心だった
ならばいっそ手離してしまうか
そんな事を考えてしまう
愚かな程に
海は口遊む
翡翠の底で
陽の射す時を待ちわびている
胸を締める小さな傷も愛している
誰か夜を触って か細い痛みまで
いつの日か飛行した声も届きますように
闇はやがて灯って思い出となる
その前にただ隣で笑っていたいだけ
心揺れる その様を包み隠さずに
曝け出して生きていけたら幸せだ
その為に魔物でも獣にもなろう
下らない話でも君と続けたいんだ
ちゃんと目を見て言って 君の言葉で
最後の魔法は二度と解けないように
明日も君を思い出す 声が朽ちるまで
その頃に魔物にでもなってたら
あるがまま私をその手で触れておくれ
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