歌:杏沙子
作詞:杏沙子
作曲:清家寛
泣いて泣いて泣いて
泣き疲れて外へ出た
なまぬるい夜風に
まだ夏が残ってた
何度何度何度
話してもだめだった
そういう頑固なとこ
好きだったな
あんなに暑かったのに
嘘みたいに秋になる
それがなんか悔しくて
きみんちに走り出した
夏が過ぎ去ってしまっても
秋が連れ去ってしまっても
忘れないかな
忘れないよな
もう何したってだめなのは
わかってるから
どうせならさ
わたしにさ
終わらせさせてよ
夏と一緒に
充電のないスマホ
いつも君に怒られた
残り数%で君のページ開いた
何度何度何度
諦めさせちゃったんだろう
変われないわたしと
変わった君
ほんと、好きだったよ
ちゃんと、好きだったよ
送れずに残ってた言葉
だから、辛かったよ
だから、言えなかったよ
最後くらい
最後くらい
君の好きなわたしでいたかった
夏が過ぎ去ってしまっても
秋が連れ去ってしまっても
忘れないかな
忘れないよな
手を繋ぎ合った暑い日の
苦しい鼓動
この胸がさ
ずっと覚えてる
夏が過ぎ去ってしまっても
何度過ぎ去ってしまっても
忘れないかな
忘れないから
ありがとうなんて言えなくて
風に消えた
充電はもう残っていない
道を引き返した
夏と一緒に
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