きみになれたら/神山羊 歌詞

神山羊「きみになれたら」の歌詞ページです。TVアニメ『キミと越えて恋になる』エンディングテーマとして書き下ろされた、ノスタルジックなバンドサウンドが印象的な楽曲の歌詞を掲載します。

「きみになれたら」歌詞

歌:神山羊

作詞:神山羊 作曲:神山羊

何となく
きみに言い忘れた事が
あったような気がして

あの日から
僕の頭の中を
埋め尽くしていた

叶わない明日を
変えられるような気がする
きみの手を強く握って歩くよ

甘い香り 想えば月
普通の日に隣にいてよ
いつまでも いつまでも
細いこの糸を繋いで
鼻先に触れるたび きみの
熱を帯びた首筋 夜が終わる
まだ 残っている
甘夏の花

何となく
きみに言えなかった事が
あったような気がして

あの日から
喉の奥の方へと
流し込んでいた

暗闇を飲み干す
一番優しい魔法で
きみになれたら いいのに

はらはら落ちてゆく
白紙の今日だ
僕らはもう
このままでは
いられないの

甘い香り 想えば月
普通の日に隣にいてよ
いつまでも いつまでも
細いこの糸を繋いで
鼻先に触れるたび きみの
熱を帯びた首筋 夜が終わる
まだ 残っている

朝が来る

近づいたぶん
怖くなって
きみの帰りを
ここで待って
離れないように
声を出して
名前を呼んでいる
いつしか
暮らしが始まって
静かな終わりを
迎えるまで
目が覚めたら 隣には
甘夏の花

文字サイズ:
   
歌詞の位置:
 

「きみになれたら」について

「きみになれたら」は、神山羊が作詞・作曲・編曲を手がけた楽曲で、2025年10月22日にデジタルシングルとして配信リリースされ、2025年12月10日にCDシングルが発売されました。TVアニメ『キミと越えて恋になる』のエンディングテーマとして、種族の違いを越えて惹かれ合う登場人物たちの物語と重なるような世界観が描かれています。どこか懐かしさを感じるバンドサウンドに、相手の不器用さや弱さごと受け止めたいというまなざしが滲み、ゆっくりと距離を縮めていく淡い恋心が丁寧に表現されています。大切な人を思い浮かべながら、自分も「きみになれたら」と願う気持ちに寄り添ってくれる一曲として、じっくり歌詞を味わいたくなる作品です。


「きみになれたら」のトピックス

今週の注目曲|2025/12/10

年の瀬の水曜リリースです。アニメやドラマの主題歌、季節の定番曲まで、多彩な10作を一次情報で整理しました。冬支度のBGMにどうぞ。

神山羊の人気歌詞

「神山羊」について

神山羊(かみやま よう)は、日本のシンガーソングライターです。2018年に「YELLOW」を発表して活動を始め、2020年3月4日にシングル「群青」でメジャーデビューしました。代表曲に「YELLOW」「色香水」などがあり、洗練されたトラックと繊細な歌声で支持を集めています。

歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。

歌詞の検索方法 利用規約 J-Lyric.net について

Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net