作詞:秋元康
作曲:庄司裕
教室のカーテンのその隙間から
グラウンドのサッカー部の練習 ずっと眺めてた
放課後にただ一人残ってた理由
できるならば そうあなたと一緒に帰りたかった
太陽はまだ高く眩(まぶ)しくて 沈みそうにない
それでも ここにいたい
恋をするって 不思議だね
なぜだろう 待つことがしあわせなんて…
夏には気づいてくれるかな 誰にも言えない想い
何度も帰りに昇降口で ばったりと会う偶然
だけど勇気出せるわけがないよ 胸がドキドキしてしまう
いつか言おう
「好きです」
部室から何分で出て来るかって
計算して渡り廊下までゆっくり歩こう
夕焼けが少しずつ傾いて行く
新校舎にたった一人 迷ったみたいに…
図書室で本を読んでたなんて言い訳
時間を潰してただけ
意識したのはいつからか
きっかけを思い出せないのが恋ね
夏には何かが変わるかな 休みはどうしてればいいの?
しばらく会えなくなっちゃうなんて 考えると切ない
できるならば告白したいけれど クラスメイトのまま終わる
独り言で
「好きです」
そんな日は来なくても
あなたをいつも遠くから
眺めてるだけで それ以上何も望まないよ
好きだと言えたなら どんなに楽だろうと思う
だけど
今はこのままで ただの偶然を待ってればきっと
夏には気づいてくれるかな 誰にも言えない想い
何度も帰りに昇降口で ばったりと会う偶然
だけど勇気出せるわけがないよ 胸がドキドキしてしまう
いつか言おう
「好きです」
いつものように 二人並んで歩いてく
どうでもいいような会話して
それが初恋
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