作詞:菊池陽報
作曲:菊池陽報
桜舞う季節
思い出した。
毎日のように朝帰りばっか
気づけば2番目で待てをくらった
笑う、笑える。
無様だったな
それでも君の帰りを待った。
君は言った。
「あなたが1番よ」
2月の寒い日の夜のこと
中学の時の同窓会があるってさ
「大丈夫。あなたが心配することは
何も起きないし、あなたが1番だから」
迷って、疑った。
そんな自分に気づいて嫌気がさした
「わかってるよ」
「いまさら、信じてるよ」
桜舞う季節
思い出した。
毎日のように朝帰りばっか
気づけば2番目で待てをくらった
笑う、笑える。
無様だったな
それでも君の帰りを待った。
君は言った。
あなたが1番よ。
ならなんで待つんだよ
君のすべてがほしんだよ
夜桜からのラブホテル
楽しかったかい?
ところで指輪はどうしたの?
ならなんですべてを話すの?
わからない
わかるのは待ってれば
君は帰ってくるってこと
4月の異常な日常の中で
「離れたい」
「待って会って話そ」
って君は言った。
いつもなら迎えに行くんだけどさ
人目を気にして外では2人で会えなかった。
君と昼に会って
抱きしめて。
愛か情かもわからなくなって
独占欲だけが浮き足立って
また夜になって帰したくないな。
そうとは言えずに君を見送って
通知がなった。
「遊んでくるね」
この季節
思い出した
毎日のように朝帰りばっか
気づけば2番目で待てをくらった
笑う?笑える
無残だったな
それでも君の帰りを待った。
君は言った。
「あなたが1番よ」
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