歌:諏訪ななか
作詞:Ayaka
作曲:松坂康司
ずっと朝が来ない夢十夜
街はかりそめ 人はうたかた
本当を語るは 六畳の恋
あたしが 完全に 眠りにつく
輪郭が 薄れて ぼやけるまで
貴方は 枕を 離れちゃだめ
どうせなら 最後まで 愛されて
くたくたになって
こんな夢を見た、第一夜
枯れる時も抱いて億千万年
浮世離れした約束も味わい尽くせ
花は、自分の重みに耐えきれず
揺れ動いてしまうユラユラ
ずっと朝が来ない夢十夜
側に居させて
夢の春夏秋冬(ひととせ) 愛の箱庭
見守っていたのは 永久(とこしえ)の花
真珠貝 反射する 銀色の月
あたしは 貴方の 瞳に住む
言うことの 全てを 忘れちゃだめ
感情も 細胞も あたしで
めちゃくちゃになって
百年待っていて、夢十夜
貴方だけが欲しい全身全霊
愛を確かめた箱庭で眠り続けた
花は、自意識過剰に咲き誇る
咽せるような香りクラクラ
ずっと抜け出せない夢十夜
どうか許して
あたしは貴方の夢十夜【目覚める】
ギリギリの瞬間(とき)
キスして
こんな夢を見た、第一夜
枯れる時も抱いて億千万年
浮世離れした約束も味わい尽くせ
花は、自分の重みに耐えきれず
揺れ動いてしまうユラユラ
ずっと朝が来ない夢十夜
次の夜まで 指を絡めて
道連れにして 嗚呼。
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