歌:大西亜玖璃
作詞:鶴崎輝一 作曲:鶴崎輝一
書き置きに気づいたのは 君がいなくなって彼方
毎日に追われながら 置いてかれたんだ
あったはずのしあわせを 自ら手放したような
するり ほどけ とおく
繋ぐ手のあたたかさも
君がいない部屋の隅 冷え切ってしまうね
にじんでゆくんだよ 視界も思い出も
このままぼやけて 無くなりそうで
こぼれた星屑 頬流れて落ちた
願い事なんて 叶わないくらい よわく
書き置きの文字が少し 震えていたからなんて
やるせないひとりよがり 縋ってしまったり
はんぶんこになったような 元から無かったような
巻き戻せはしないね
思い出のほんのちょっとを
握りしめたまま 君がいない明日へ
泣いたりしてないかな 交わした言葉を
なんども繰り返して 午前2時
忘れてたことも いまさらなんだね
伝えられないから せめて願わせて
最初に君と出会えた日から
何回も思いあい 誓いあい すれ違った
ぜんぶわかったつもりで
でもそれがつもりつもって
はなればなれになった
指の隙間から溢れた砂みたい
もうすくえないなら 手放して
にじんでゆくんだよ 視界も思い出も
このままぼやけて 無くなりそうで
こぼれた星屑 この気持ちもいつか
にじんでゆくんだね まだ知らない恋に
にじむ にじむ
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