歌:はたなかみどり
作詞:はたなかみどり
作曲:はたなかみどり
あたしがね 語った夢
笑い飛ばされた話
いつかのね 飲み会で
愚痴ったあたしの前で
あんたはね その眉毛
わざとらしく凹ませ
棒読みで あたしをね
励ますふりしたんだよ
有名になったら「友達だ」と語る
そんな薄っぺらい関係はいらない
一喜一憂じゃ足りなくて
百喜百憂そんな人生が
嫌いになれないよね
一攫千金なんてなくて
一歩一歩が亀みたいだけど
いつの日かあんたのこと
見返すからね
曖昧で ぼやっとした
理想を並べた言葉
それでもね 格好つけて
語らぬよりはいいだろ
夢がなかったら「夢描け」と叱る
なのに社会は“らしさ”なんて求めてない
一言一句を覚えて 教科書暗記
そんな勉強が役立つわけないよね
人生百年こんな時代で
一歩一歩が長くなっていく
いつの日かあんただってさ
わかるといいよね
自己犠牲の上に咲いた愛の花は
怒りに変わって散って行くだけさ
一喜一憂じゃ足りなくて
百喜百憂 そんな人生が
嫌いになれないよね
一攫千金なんてなくて
一歩一歩が亀みたいだけど
いつの日かあんたのこと見返すからね
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