作詞:r-906
作曲:r-906
また外れた今朝の晴れ予報
汗をかいた見慣れた赤信号
冷たいのはわたしの右肩
まだ不慣れなあなたの黄色い傘
いっせえので 跳んで越した水溜りを
いつかきっと懐かしむでしょう
物語みたいだね
この先でずっと待っている悲しみも
拭った後には笑っていてほしいから
貴方を呼ぶの
眠れなくてあなたにかけた電話
眠れないのは貴方も同じで
夜の音がごまかしていたんだ
表と裏の境界線
見つけられたのはそう
あなたが黙っていたから
ほどいた髪は戻らないわ
夜明け前の色になびかせてた
立ち止まったわたしの不安も
西の満ちた月に話したから
今、朝が来るわ
いっせえので
跳んで越した白い線よ
いつか遥かな飛行機雲
つかめない理由だね
葉の先で青く光った雫ひとつ
あがった雨には息をのむ祈りを
呼ぶ声の方へ
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