作詞:音羽-otoha-
作曲:音羽-otoha-
春風の匂いまとう貴方の 柔らかな笑みが痛くて
束ねた言葉 何一つ渡せぬまま 最後の駅だ
見慣れた角でふたり手を振る 肌寒い心残して
何度目だろう 振り返らない背中を見届けるのは
守りたいものもなくて 空っぽのまま見上げた冬空
足踏みばかりの日々に風が吹いて 花びらが踊りはじめた
からから回り回っている 心の春がざわめく
貴方という嵐が吹くかぎり
からから巡り巡っている さだめの中で貴方に遭えた
伝えに行くよ 願い叶わなくても
思い出すのは貴方がくれた ひだまりのような言葉
木陰の隅で動けないままの僕を 連れ出したんだ
暮れなずむ空がいつか 蝉時雨を連れて来る前に
加速していく想いに追いつかなきゃ
取り残したままじゃ終われない
からから回り回っている 心の春が痺れる
胸を焦がす声が鳴るかぎり
からから巡り巡っている さだめの中で貴方に遭えた
止まらないんだ 咲いたこの想いが
もう二度とこんな春は来ないだろう そう思えるほどに苦しい
角を曲がるその手をぎゅっと引き止めたら
この風は止まってしまうのかい?
からから回り回っている 心の春がざわめく
貴方という嵐が吹くかぎり
からから巡り巡っている さだめの中で 貴方に遭えた
伝えに行くよ 願い叶わなくても
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