作詞：大貫理音
作曲：木下貴之
瑠璃にゆれる飛行機雲が
にじむくらいにピントずれる
日が暮れるまで一人放置
かすめる夏の夕涼み
じわりじわる自分らしさは?
ずるい せこい どうでもいいと
抉り出す笑い声でとけ込んで
渇いたプライドも
底つくことない欲望も
窮屈のキワミにソラ泣き空
土砂降りの空
僕らはみんな同じ
それでいて分かり合えず
理想はウツワ以上
ロマンティック気取りさ
わかるそれな知らんけどな?
アイとウソを悪に食わして
青い熱に浮かされ息が詰まる
本音のアリバイも
崩れるような絶望も
匿うミギワに荒れくるう身ずぶ濡れて
きっととにかく疲れている
こんな煩わしい痛みや
ただの顰蹙もの背負って
季節外れの一眠り
次に目覚めるこの世界は
殺伐時代よりいくらか
生きやすいに違いない?
わかったふうには語れやしない
本音のアリバイも
崩れるような絶望も
渇いたプライドも
底つくことない欲望も
窮屈のキワミに
ソラ泣き空 土砂降りの空
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