歌:Carnival
作詞:蘇品嘉・織日ちひろ
作曲:蘇品嘉
雨上がりの
群青を切り取った
水溜まりを
僕は蹴り上げた
子供みたいで
曇りのままだった君は
顔をほころばせた
一歩
揺らぐ姿
一行
募る雲の影を
振りほどいて振り向いて叫んだ
ああ
この駆け出し靡かし波立つ風に吹かれ
零れ落ちる透明な昨日を
そっと拾い上げ
突き刺し浮き立ち広がる鼓動も
焦れったさも
俯いた頬に差す夕焼けの
映る水面のせいにして
揺蕩う君のせいにして
八月に紛れて
しどろもどろ
近づいては遠ざけて
糸の先探すような
日々をただ
繰り返しても
気付かないまま雨音に
袖を濡らされた
ぐっと
抑えた声も
ずっと
隠してた言葉も
南風に攫われ 消えて
この触れて胸溢れざわめく心模様
遠雷の足を止めたくて
触れた手は離れ
突き刺し浮き立ち広がる鼓動も
焦れったさも
夕凪に溶け込んでしまえば
一歩
揺らぐ姿
一行
募る雲の影を
振りほどいて振り向いて叫んだ
ああ
この駆け出し靡かし波立つ風に吹かれ
零れ落ちる透明な昨日を
この駆け出し靡かし波立つ風に吹かれ
零れ落ちる透明な昨日を
そっと拾い上げ
突き刺し浮き立ち広がる鼓動も
焦れったさも
俯いた頬にす夕焼けの
映る水面のせいにして
揺蕩う君のせいにして
八月に紛れた
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