歌:とた
作詞:とた
作曲:とた
紙切れで決まる幸せとやらを
惨めにも追いかけてしまう
「初めはもっと」で思い返しても
大体紙切れ程度の人生です
響きもしない言葉で
成功体験者は語る
僕は違う、人とは違う、
が首を絞める
最低限度の生活で
やがて全部が燃え尽きる
なんて余してたガソリンを
最後に使うとかごめんなんだよ
悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕がまだ上を向いているから
いつの日か
強く噛み締めた唇も
上を向いてくれないか
紙切れで決まる幸せとやらは
呆気なく破れてしまうかな
僕は違う、君とは違う
道を選ぶ
最低だ、ってさ自己嫌悪
泣いてることを誤魔化した僕の
強がりを見透かして
いつも思い出すのは君なんだよ
悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕がまだ上を向いているから
いつの日か
君の噛み締めた唇も
上を向いてくれないか
この航海の先で
通過点であっても
何度も思い出すのはここだろう
涙の味がしょっぱくて
笑っちゃうでしょう
覚えたことの何よりも
思い出すのが笑い話ならいいな
悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕がまだ上を向いているから
いつの日か
君の噛み締めた唇も
上を向いてくれよ
悔しいんだ
それが嬉しいんだ
僕が僕と向き合っているから
いつの日か
強く噛み締めた唇も
上を向いてくれないか
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