歌:吸う彩度
作詞:吸う彩度
作曲:春野・吸う彩度
歌姫が死んだ夜
僕が殺すはずだったのに
一斉にニュースが止まった
人独り死んだだけなのに
羨ましいもんだ なあ
そんなことを唱えた
だっせぇ死因で反吐がでらぁ
自室で首を吊ったんだと
僕ならもっと綺麗に死ねる
やり方はわからないけど
金も才能もあるくせに
悩みなんてなさそうで
なんとも羨ましい女だった
殺してやりたかった
歌姫が死んだ夜
僕はまだ生きてる
好きなものに殺されてく感覚も
お前は知らんよな
だからきっと
才能を受容できなかった
お前の負けだ
お前の負けだ
死んだ人間の曲しか聴けなくなったのは
一体いつからだっけ
ガキの頃は違ったな
歌姫が死んだ夜
僕が君を愛せた日
君の新曲はもう聞けない
アンコールなんてない
僕が君を殺したかった
君の瞳に映りゃあ、それでよかった
よかったのさ
勝手に死にやがって
歌姫が死んだ夜
やがて夜は明けていく
最後までで芸術家だったなんて
今さら月並みかな
アンコールが鳴った
君は今も眠ったままで
もう君を殺せないなら
愛してもいいかな
歌姫
一斉にニュースが止まった
人独り死んだだけなのに
羨ましいもんだ なあ
そんな歌を歌った
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