歌:kalmia
作詞:千葉一稀
作曲:千葉一稀
心の奥底に眠っている
魔物を解き放てたのならば
僕の紡ぐこの言葉たちに
嘘をつかせなくていいのにな
孤独や不安をかき集めた
花束を飾る未来よりも
歓声と拍手で迎えられる
ステージに立つことを選んだ
「隣の行を見えないよう隠し読む、
小説の様な現在を僕は愛している」
なんて主人公じみた虚勢を張る
名も無き旅は続く
さよならアイロニー
乾いた心にあの日の僕がそこにはいた
鮮やいて見えた今日は曇り空
いつからか奇跡も信じられなくなっていった
頼みのヒーローもラスボスには敵わないらしい
それならば僕がと手に取った“はがねのつるぎ”
これじゃ会心の一撃も打てないけれど
この世で最初に
手にした僕のストーリー
あなたの光になれていますか?
届けたい歌がある
さよならアイロニー
乾いた心にあの日の僕が望んでいた
この歌を歌わせて
これからもこの先もいつまでも
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