作詞:石黒正数
作曲:朝日
朽ちかけた木の窓枠
埃っぽい甘い匂い
輪郭がぼけてしまいそう
まとわりつく春の空気
夢を担いで 立ってみたものの
足元がてんでおぼつかない
靴を履いて外へ出てみたものの
地図はあんまりにも頼りない
霧の中を歩く、歩く、歩く、
わからないまま
折り合い付けてまっすぐ進むか
開き直って歌おうか
ビールの栓は開けてるから
菓子の袋積んで
不毛な会話して
過ごしていた曖昧な夜
報われてくれ…
報われてくれ…
散らかった服 化粧品
アルコール甘い匂い
僕の部屋に住み着いた猫
誘われてウトウトしてる
旅路は更に 迷走を極め
目的にてんで近づかない
剣を抜いて構えてはみたものの
振り下ろす敵がいやしねえ
魔物、化け物、ヒーロー、悪党
僕は何でもないまま
あんまり時間もないみたいだから
寝顔に聞いて いるんだよ
感覚が鈍ったままで
僕の指が触れる
柔らかくて純粋な
もの……
ネムルバカ
ボクはまだ大丈夫?
答えづらいだろうから
今聞いてるんだよ
もし僕が食べようとした
まんじゅうに毒があったら
お前が教えてくれ
頼むぞおい!ネムルバカ
答えてくれ…
答えてくれ…
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