歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
東へ流れて行く はぐれ雲を見送り
遠い町で暮らしてる あなたを想う
寂しいとも言えずに 独り膝を抱えて
今頃どんな歌を 歌うのだろう
ふるさとの夢を 歌う日もあるだろう
恋しい人の名を 呟く日もあるだろう
時々わたしのことを 想い出しておくれ
春の日も秋の日も あなたを想っているよ
傷つき辛い時に
黙って隣りにいて
それだけで暖かい そんな歌になりたい
北の空へと帰る はぐれた鳥が一羽
一声啼いて飛ぶよ ふるさとは遠い
父のくれた時計は 胸で時を刻むよ
母のくれた夢はまだ 胸に熱いよ
強い夢ならば いつかは叶うだろう
遠い道のりでも いつかは届くだろう
寄せては返す波に 今日も願っている
いつの日かあなたが しあわせになるようにと
切なく苦しい時に
黙って隣りにいて
それだけで暖かい そんな歌になりたい
孤独で悲しい時に
黙って隣りにいて
それだけで暖かい そんな人になりたい
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