歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
疲れ果ててたどり着いた お前の優しさに
少し甘え過ぎたようだ 別れも言わずに旅立つ
ほんのかすかに寝息たてる お前の横顔
みつめたなら胸が詰まる 思い出が多すぎて
今 朝の光がおだやかに 窓辺にあふれて
俺のたどるべき遠い道を 照らし始めてる
何も持たず ここへ来たから 何も持たずに出てゆく
あなただけを愛し抜いて あなただけみつめて
歩くことがあなたには 重過ぎたのかも知れない
愛すること愛されること あなたに教えられた
その幸せが深い程 不安も深かった
今 あなたの背中をみつめて 祈っているのは
どうぞ あなたらしく思い切り 生き抜いて そして
いつか私が誇りに思う そんな人になってほしい
誰でも目の前に独りきり たどる道があり
誰かの道を横切る度に 傷つけてゆく
そして必ず それよりずっと 自分が傷ついてゆく
次に会えた時 胸を張って笑えるように
幸せな笑顔で あなたの目を見られるように
そうでなければ この愛のすべてが嘘になるから
今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ
二人それぞれの遠い道を歩き出すところ
次に会えた時 胸を張って笑えるように
幸せな笑顔で あなたの目を見られるように
今 愛に賭けて夢に賭けて歩き出すところ
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