歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
助手席のドアを 今開けたところ
このドアを閉じたら 永遠にさよなら
泣いて頼んでまで ひきとめたくはない
そんな風にしか 生きられないから
嘘をつくことも 甘えるのも下手
まして可愛い振りなど 上手な訳がない
独り樹の実は熟して落ちて やがて秋が来る
強がり乍ら生きて来たのよ
本当は 泣きたいのに
助手席のドアを 今閉じたところ
振り返りもせずに テールランプが遠ざかる
降り始めた雨に 車の轍が
交わらないままで サヨナラと描いた
寂しがり屋でも 甘えん坊でも
口に出さない限り 誰も気付かない
生きるのが下手な女はいつも背中ばかり見てる
すがりついてもついてゆきたい
本当は 泣きたいのに
嘘をつくことも 甘えるのも下手
まして可愛い振りなど 上手な訳がない
生きるのが下手な女はいつも背中ばかり見てる
すがりついてもついてゆきたい
本当は 泣きたいのに
強がり乍ら生きて来たのよ
本当は 泣きたいのに
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