歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
人は誰も 心に 花の種を
抱いて生きているんだよと
あなたの口癖や声の響きが
このごろとても恋しい
夢見て咲いているのなら 菫
密やかに咲くのなら 野菊
人を傷つけてしまう 紅い薔薇
散ってゆくのなら 桜
それから私に あんな風に咲けよと
指さした花は 一輪の ひまわり
背すじを伸ばして 憧れだけをみつめ
ひと夏を力の限り 明るく咲く花
私はその時 本当にそんな風に
生きてゆきたいと 心から思った
いつまでもあなたを愛していると
あの日約束したでしょう
はるかな時の流れを越えてまだ
約束を守ってます
あなたと暮らした懐かしい町を
独り遠く離れて
海辺に色とりどりの花が咲く
風の街で 咲いてます
鳥よあの人に 出会ったら伝えてよ
ひまわりの様に 私は生きていると
背すじを伸ばして 憧れだけをみつめ
一日を力の限り 明るく生きてる
鳥よあの人に 出会ったら伝えてよ
ひまわりの様に 私は生きてる
背すじを伸ばして あなただけをみつめ
約束どおりに 明るく咲いてる
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