歌:さだまさし
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
ギター担いでやって来た あの日のお前を忘れない
焼けた素肌で笑ってた 前歯が白く光ってた
女に持てず金もなく 年中腹を空かしてた
いつもあふれる夢だけを 呑んで歌った夜の海 おーっほっほ
あれから三十有余年 苦難の道を生き抜いて
お互い色々あったけど よくぞ荒波乗り越えた
誰でも歳は取るものだ 淋しい顔はやめておけ
友よグラスを空けたまえ 颯爽堂々胸を張れ
あの夏の日のギターの音を
いつでも胸に思い出せ
どんな時でもお前の味方
おいらは今夜も歌ってる おっほっほっほーい
女子供に流行ったものは 巨人大鵬卵焼き
硬派気取って目もくれず ギター抱えて酒を飲む
末は博士か大臣か お袋の夢が胸を焼く
国を語って夜を明かし 国を憂えて涙した あーっはっは
あれから三十有余年 肩まで伸ばした長い髪
今では眉にも届かぬが 心の座敷は拡がった
自分の道に花吹雪 自分で蒔いて歌おうぜ
友よ盃干したまえ 颯爽堂々胸を張れ
あの夏の日のギターの音を
決して忘れちゃいけないぞ
どんな時でもお前の味方
友よ一緒に歌おうぜ
あの夏の日のギターの音を
辛いときこそ信じよう
どんな時でもお前の味方
おいらは今夜も歌ってる おっほっほほーい
あっはっははーい
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