歌:松任谷由実
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
向い側 ホームの端に
あのひとが立っていた
雨降りの線路を隔て
みずいろのセーターがうるんで
呼べずに呼べずに 風が来て
私の背中を発車の笛が押した
知るひとは燃えつきたと思うでしょう
今はもう
連絡もとることなく
行きつけの店もなく…それでも
愛して愛していることを
ガラスにもたれた瞳を読みとって
そのとき苦しみが 消えてゆくのを見た
※呼べずに呼べずに 時は去き
電車はカーヴで煙った点になる
愛して愛しているうちに
私はあなたのグレイの汚染になる※
呼べずに呼べずに 時は去き
電車はカーヴで煙った点になる
愛して愛しているうちに
あなたは私のグレイの汚染になる
(※くり返し)
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